【vol.101】鮨 志の助 その3(金沢駅/石川県金沢市/寿司)


寿司|〜15,000円|おまかせのみ|カウンターのみ|

年に1度は必ず行く金沢のお鮨屋さん。五感すべてを使って楽しめる日本最高峰の握り。カウンター8席、大将と女将の2人というスタイルも鮨屋の理想形です。

 

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金沢駅西口からタクシーで10分ほど。今年は見事な大雪…!

 


カウンター8席のみの洗練された店内。程よい緊張感と共に、気持ちがシュッと引き締まります。

 


メニューは基本的に「おまかせ」のみ。今回もアテからお願いしました。

 


手取川の山廃仕込本醸造、お燗で。石川県白山市の吉田酒造店の日本酒です。陶器も美しいですね。

 


お刺身から。お醤油をわさび用と生姜用で分けて出してくれます。お塩は能登のもの。

 


のどぐろ。まろやかな甘みと独特の香りがたまりません。そして口の中でとろけます。う〜ん、とても
美味しい。

 


赤イカのミミとゲソ。他にはないコリッとした食感のミミと、これまた独特の歯ごたえのゲソ。胡麻の香りも非常にいいです。

 


ブリ。能登のもの。ほのかな甘みが特徴のもみじおろしと一緒に。

 


ウニ。今年は贅沢にもアテとして。そのままでももちろん、海苔にのせてわさびをちょっと添えていただくのもおすすめ。

 


鱈の白子ポン酢。冬に来たなら是非食べておきたい1品。こちらの白子ポン酢を超えるものに未だかつて出会ったことがありません…!

 


握りへ。

 


ガリ。

 


赤イカ。イカ始まりが多い『志の助』さん。ふわっと広がるお醤油とシャリの香り、さらっとほぐれるイカの身、さらにそこを通るわさびの爽やかな香り。何度来てもこの瞬間がたまりません。

 


甘海老。今年の甘エビは特に絶品でした。旨味と甘みがすごい。

 


バイ貝。かなり大粒のバイ貝を半分に切り、丁寧に包丁を入れて。シンプルにお塩で。

 


お燗をお代わり。

 


まぐろ漬け。

 


ズワイガニ。口の中で蟹味噌と身が絶妙に混ざり合います。しばらく残る香りも含めて素晴らしいです。

 


炙りトロ。毎年必ず感動する1貫。

 


アジ。

 


鯛の昆布締め。

 


あら汁。

 


ネギトロ巻き。ざっくりと叩いたトロ、そして程よい噛み応えの香り立つネギ。笑みがこぼれます。

 


うなきゅー巻き。熱々の鰻とみずみずしいキュウリ(写真が上手く撮れなかった…)。

 


一旦、おまかせは終了。ここからはお好みで。

 


のどぐろ。お刺身でいただいたのどぐろが素晴らしかったので握りでも。

 


ブリ。こちらもお刺身でいただきましたが、やはりどうしても握りでもいただきたく…。笑

 


アナゴ。ふわっと広がる甘み、サッと振りかけられた柚子の香り。これも『志の助』さんではどうしても食べたい1貫。

 

今回はこれで18,000円強(3人で55,000円弱)。少しずつですがいろいろなお鮨屋さんを食べ歩いていますが、やはり『志の助』さんが一番好きなことに、今のところ揺らぎはないです。大将の無駄がなく美しい手さばき、女将さんの細かい気遣い、洗練された店内、お鮨をいただくのにベストな落ちついた雰囲気、そしてシンプルながら奥が深く繊細な握りは、数あるお鮨屋さんのなかでも1ランク飛び抜けているように思います。

 

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引き続き、毎年通わせていただこうと思います!(2018.01)


店  名:鮨 志の助(金沢駅/石川県金沢市/寿司)

最寄り駅:金沢駅(西口)
交通手段:タクシーで約10分
住  所:石川県金沢市入江3-73

“石川県金沢市入江3-73”

営業時間:12:00〜14:30(最終入店13:30)
     18:00〜21:00(最終入店19:00)
定休日 :水曜・日曜・祝日

電話番号:076-216-5280(予約可)
予  算:〜15,000円(夜)
座  席:カウンター席

公式ホームページ
http://www.shinosuke.net/index.html


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